KAZZの徒然なるままに
身近なプチ文化を写真で綴る
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Subaru R1
自動車が発明されて100年以上経つのだが、基本的な構成は変わっていない。
内燃機関の回転運動を車輪に伝えて、車体を前後に移動させる。
前輪をハンドルで左右に振り、車体の進む方向を変える。
車輪に抵抗体を押し付けて、減速または完全に停止する。
これを「走る・曲がる・止まる」という。操縦する人の意思によって機械が正確に動作する。

 この構成のうち、走るための内燃機関が近い将来電気モーターに置き換えられるようだ。
環境に対する時代の要求でもあるし、石油の渇涸も考え代替エネルギーへのシフトは必須課題だったのだから当然の方向性だが、物心がついたころからエンジン音で育ってきた者には少々寂しくもある。
量産型内燃機関としては今が熟成期と言えるのだろう。

 大層な前置きだが、この前手に入れた中古の軽自動車のことを書こうと思う。 R1 PENTAX F28-80mm/F3.5-5.6 背景の家並みをぼかしてます。
Subaru R1 TypeR 2005年
特徴はなんといっても軽自動車の規格よりも全長が110mmも短いワンモーションフォルムだろう。
エンジンはNA4気筒、ミッションはCVT、サスは4輪独立で15インチ60%扁平タイヤを履く。
なんのことかサッポロ・ワッカナイ人はこの先を読んでもワッカンナイだろうから置いていく(笑)。 R12 PENTAX DA12-24mm/F4
車重は810kgで比較的重い。しかもフロント500kg:リア310kgだからかなりフロントヘビーだ。
あまりクイックに回頭しない。
フォグランプは標準装備だが、あまりにも足元だけに散光するためイマイチ使えそうもない。
といっても実際に霧の中で試したわけではないのでなんともいえないが・・・。 R1over 54ps・6.4kgmなので当然スポーティーな走りは望めなかった。
しかし、街中での流れには十分乗れるし、ECOランプを点灯させる走りをしていれば燃費も良さそう。
まだ実測していないが、10・15モードでは24km/ℓなので、16km/ℓはいくだろう。
特筆すべきは、信号待ちなどでのアイドリングの静かさだ。振動もほとんど感じない。
普段2リッターのバランスシャフト制御の4気筒に乗っているが殆ど変わらないのは驚きだ。
ただし、走り出しはエンジン音とCVTのベルトノイズで結構うるさいし、振動も感じる。
これは、4年半の経年劣化が要因だろう。 R1in インテリアは全体的にお気に入りである。
黒をベースに落ち着いた赤を配色したシートやインパネ。
そうそう、こいつはハンドルとシフトノブはレザー仕様になっており、やはり赤い皮が使われている。
前のオーナーが拘ったのだろうが、なぜレザー&アルカンターラを選択しなかったのか疑問だ。

後部に申し訳程度に座席がある。座ってみたが、座高の低い俺でも頭頂がルーフに当たる。
ま、別に構わない。
運転席周りもいい感じにまとめられている。しかし、見切りは悪い。Aピラーとドアミラーの間にルーフバイザーがあり、特に右側前方は見難い。更にバックではリアピラーが三角板になっており、ケンメリスカイライン並みの見難さだ。従って車庫入れは怖い思いをする。
ま、これも慣れれば別に構わない。
インパネでは、3連メーターとなっていて、左はフューエル、真中はスピード、右はタコメーターだ。
エレクトロルミネセントといって、透過照明で見易いし、5段階の明るさ調整も可能だ。
エンジンを始動すると、全てのメーターの針が一瞬振り切れるアクションをする。どうでもいいけど・・。
できれば、タコメータは左側にあったほうが確認しやすい。どうでもいいけど・・・。
一番許せないのは、オーディオだ。
デザインは一連の赤い帯の中にレイアウトされていてすばらしい。
が、問題はその音質なのだ。
一応ステレオスピーカーがダッシュボードの上部にあるんだけど、軽トラのラジオかってくらいの音。
音にはチョイとウルサイ俺だから、なんとかしようと思う。
あと、シフトレバーポストが張り出していて、足の長い俺には長い俺には長い俺には(3回言ってみた)ジャマである。
もう1つ苦言を呈すれば、シートベルトの戻りが遅いというか硬いというか、急いで降りてドアを閉めようとするとまだ収まっていないシートベルトをはさんでしまうことがあった。これはストレス。 R1rear
この斜め後ろからのスタイルが好きだと言うオーナーがいるが、俺は好みではない。
いかにも軽自動車って感じの頼りなさがデザインに出ている。

と辛口のレビューだったが、愛するがゆえ敢えて書き出した。
発売時から気になっていた車だけにワクワクする感覚は他車では味わえない。
しかし、スバルはこのR1やR2を来年3月を以って生産・販売を止めるそうだ。
Tの傘下だからやむをえないのだろうが、こういう男心をくすぐる車が電気自動車になっても造られることを切に願うばかりだ。

ね?R1オーナーさんたち。





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コメント
コメント
音楽以外のレポート
初めて読ませていただきました(笑)

ちょっとした専門誌の記事を思わせる内容じゃないですか!
KAZZさんが車方面に詳しいとは・・・ってよく考えたら業界の人でしたね(笑)
私も機械屋なのでメカニズムをからめた車の評価にはちょっとウルサイです(笑)
機会があったら車談義もしたいですね!
2009/09/12(土) 08:57:56 | URL | しんじ #- [ 編集 ]
しんじさん
 16歳くらいから、内燃機関に興味を持ち始めて18歳になると同時に免許証を交付してもらい、母の車(カローラ)を乗り回してました。高校生でしたが・・・。
しかし、バイクには傾倒しませんでしたねー。
スーパーカーブームだったからかな。
当時はOHVが主流でした。機構は単純で分り易かったですねー。
今はセンサーやタイミング関係が電子制御ですから便利な反面、つまんないです。
人間も同じだと思ってます。
是非、車談義しましょう。

KAZZ
2009/09/12(土) 21:00:48 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
楽しく読ませていただきました。
軽自動車は、R1が初めてですが、コンパクトカーよりも質感が高いですね。
 このクルマの最大の欠点は、死角ですね。これ怖いです!!慣れたらヤバイ!!かなり神経を使います!!
2009/09/29(火) 22:05:33 | URL | 鉄腕アトム #- [ 編集 ]
鉄腕アトム さん
 コメントありがとうございます。
R1オーナーさんですね?
このクルマはスバルのコダワリが感じられる作品だと思います。
しかし、鉄腕アトムさんのおっしゃるとおり、死角ありすぎです(笑)。
約1ヶ月乗りましたが、この間も、右側から横断歩道を走ってくる自転車に気付かず(見えず)冷や汗をかきました。

あと、ルーフに隠れて、信号が青になったのが気付かないなんてこともしょっちゅうですねぇ。

それでも、もっと操ってみたい衝動に駆られるのですから、不思議な魅力をもったクルマだと思います。

また、レポートしますね。

KAZZ
2009/09/29(火) 23:55:13 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
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