KAZZの徒然なるままに
身近なプチ文化を写真で綴る
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第24回国民文化祭・しずおか2009 舞台芸術「三方原合戦!!!」観劇
 俺は歴史に疎い。
けど、チケットが手に入ったので、表題のような仰々しい舞台を観に浜松アリーナへ自転車を駆って行ってきた。 三方原合戦アリーナ Nikon ED 18-200mm F3.5-5.6G 
浜松アリーナのエントランス。
久しぶりに来たなあ。
協賛した各店が店を出している。白いたいやきも出店していた。
「白いたいやきなんて」と敬遠していたのだが、この間スバル販売店でいただいた白アンの白いたいやきは結構イイ食感だった。でも買わずにホールに向う。

 よく知らなかったのだが、「国民文化祭」(以降、国文祭と略す)は昭和61年に東京で開催され第24回目にしてこの静岡県で開催されることになったらしい。ってことは次に静岡県で開催されるのは47年後?
静岡県では、10月24日から16日間に渡って約100の文化事業が行われ、浜松ではそのうち12事業が行われる。
”文化”と一口にいっても幅がひろい。絵画や音楽だけではない。
人々の暮らしは文化から始まっている。やがて文化は経済・社会に大きく寄与していく。
したがって、多くのサラリーマンに与えられた仕事も文化から始まっているんだけど、それは自らやりたくて始めたものではないから生活の糧としての文化寄与でしかない。
国民一人ひとりが内面から自発的に何かをし始めることが文化の原点だ。
何にインスパイアされるかは、その人の周りの環境に大きく左右されるだろう。

 国文祭は日本最大の文化イベントだったんだね。

さて、浜松の12事業のひとつ、舞台芸術の「三方原合戦!!!」の話に戻そう。 三方原合戦!!!ポスター フライヤーをスキャン
市民参加を募った結果、約500人のスタッフとエキストラが参加した歴史スペクタクルとなったようだ。
撮影が禁止されていたのでカメラを出したのはエントランスだけだった。

 フライヤーに書かれていた舞台でのあらすじは、
「今から400年後の子どもたちは、カルチャーフェスティバルの出し物に悩む。
そのヒントを求め、400年前つまり、現代の子どもたちの元にやってくる。
しかし、現代の子どもたちも、文化祭の出し物に悩んでいた。
うっかり出くわした子どもたちが、過去の文化を学ぶべく更に400年前に遡り、地元であった「三方ヶ原の戦い」で、歴史を変えてしまう。
歴史を修正しつつ学ぶ、徳川家康の生い立ち。そこで、子どもたちが見たものは?」
とある。
つまり、タイトルの「三方原合戦!!!」から単純に想像する物語ではない。

 会場はこんなレイアウトとなっている。 
アリーナレイアウト
東スタンドの”東”の文字の一番西側に座って観劇させてもらったので全体を見渡すことができた。
でも席は窮屈だったなあ。
見ての通り、広いアリーナに大小4つの舞台が設置されている。
この舞台がそれぞれシーンを変えての演出となっていた。

 席は大体40%ほどが空席だった。
公称2,800人の入りだそうだ。
想像だが、500人の市民スタッフの身内や友知人が殆どではなかったのではないかと思う。
結構情報アンテナの高い俺もこの公演を知らなかったのだから無理もないけど・・。

 浜松副市長の挨拶後、すぐにスタート。
全盲の語り部が舞台の時代をと場所を語ってゆく。

 1部は、あらすじ通り、400年後の子供達が現在にタイムトラベルし、同じように文化祭のテーマで悩みを持つ子供達と一緒に400年前の戦国時代にヒントを見つけに行く。
折りしも徳川勢が戦を仕掛けるところに出くわしたが、子供が落とした結末が書かれた本を徳川家臣たちに拾われてしまい、出陣を取りやめたため歴史がかわってしまう。そこへ未来からパトロール隊がやってきて、歴史を元に戻そうと、更に過去に遡る。
そこで、竹千代、つまり家康の幼少時代から三方原合戦までを、未来の子供達が見届けるストーリー。

 舞台は、照明効果が壮大で感動!
でも、どうしても違和感があったのは、声優による吹き替えだったこと。
つまり役者は口パクなのだ。
メリットとしては、役者は、セリフを丸暗記しなくて済むし咬む心配もない。見ているほうは、ゆっくりしゃべってくれるから特にお年寄りには聞き取りやすいということがあげられる。
しかし、これではマリオネット。声にたいしてズレがどうしてもあるため、最後まで感情移入できなかった。
あと、音楽はよく出来ていた。
未来的なサウンドと戦国にあった荘厳なサウンドが使い分けれられ、効果絶大だったように思う。
ただ個人的には、重要な会話のシーンでは無音の方がいいと思う部分もあった。


 トイレ休憩でボーカリスト麻美さんにバッタリ会った。
以前、麻美さんは市民劇団「はままつ歌劇団」のミュージカル、「プレイヤーズ」に出演されたが、今回の演出も松尾さんで、その時の仲間が多く出演されていると教えてくれた。

 第2部は、いよいよ赤い旗の武田信玄軍と白い旗の徳川家康軍の戦のシーンに突入。
おっと、その前に歴史を復元するため、家康が出陣するシーンで例の本をしっかり拾って任務完了。

 基本的には、地元の文化を盛り込んでいる為、ダンスや太鼓や演舞、よさこい、日本舞踊、居合、殺陣などが随所に見ることが出来るようになっていた。
圧巻は、戦(いくさ)終了後に遠くから聞こえてくる「遠州大念仏」だった。
もともと遠州大念仏は、三方ヶ原の戦いおよび犀ヶ崖の戦いで犠牲となった人を弔うために始まったといわれている。
激しい戦いのシーンのあと、静かにリアルに繰り広げられる鎮魂の念仏は心を動かされた。
が、全体の流れからは少々長過ぎた感はあるが・・・。

未来からきた子供達は歴史に学び、それぞれがテーマを見つけてゆく。
最後にイメージソングを役者総出演で唄いフィナーレとなった。

昼間の部の2時間30分を一気に楽しんだ。
夜の部も行われるが、役者としては2回目の方が疲れてはいるものの1回目の反省を踏まえてできるのだろう。

 文化の一端として、いいテーマで紹介してもらったな。
この時代の歴史に少々興味を持てたのが収穫だった。 アリーナ終了 エントランスには役者達が見送りに出ている。
身内や友知人に会えただろうか。

 写真を撮ることができなかったのと、プチ文化ではないので、ブログに書くことを躊躇したが、今朝の静岡新聞でこのイベントの記事を読んで、なんとなく書きたくなってしまった。
辛口なところもあるが、個人の正直な感想なので許して欲しい。

 スタッフや出演者の皆さんは1年も前からこの日の為に苦楽をともにしながら練習を積んできたのだから感無量だと思う。
さらに、演技やダンス指導など責任者の苦悩は大変なものだったと想像できる。

本当におつかれさまでした。

最後に、チケットを譲ってくれてありがとう。








 





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