KAZZの徒然なるままに
身近なプチ文化を写真で綴る
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生まれ出たものと消え行くもの
 最近、手に入れた飲食物を見ていたら、こんなムチャなタイトルとなった。

「生まれ出たもの」とは、すでに巷では話題にもならなくなったが、ボジョレーヌーヴォーだ。 
ボジョレー 
PENTAX DA21mm/F3.2Limited
フランスの「ボジョレー地方の新しいワイン」という意味の、ま、一番搾りみたいなもんだーね。
毎年11月の第3木曜日が解禁日と決められている。
なぜ決められているかというと、放っておくとどんどん早くワインを出荷してしまい、品質が落ちてしまうため、それを防ぐ目的があるのだとか。nouveau
ねこは軽く興味を示すが、近寄らないし。

で、これの何が「生まれ出たもの」かというと、入れ物がビンではなくペットボトル製なのだった。
見た目ではペットボトルとはわからないくらいよく出来ている。
ペットボトルにすることでメリットは多い。
まず、ビンより製造コストが安い。次に軽いため、輸送コストが安い。従って販売価格が安いのだ。
ペットボトルにしたことで味が落ちることはないという。
なるほど、合理的だ。

しかし、ワイン通や本国フランスのワイン協会では、このペットボトルのボジョレーヌーヴォーを酷評している。
ワインはビンやラベルが重要なのだと。
じっくり寝かせるタイプのボルドータイプは肩が張ったビンになっている。
片やブルゴーニュタイプのなで肩のビンはすぐに飲むので寝かせる必要がない。
ヌーヴォーは早く飲むことが大事なのでペットボトルでも理にかなっていると思うが、ひょっとすると来年から規制がかかってペットボトルは禁止になるかもしれない。

そうなればこいつは貴重なワインといえるのではないか。
うーん、なわけないか。

そして、「消え行くもの」としては、これ。 井口堂 浜松の人はよく知っていると思うが「井口堂」の「浜せんべい」だ。
もう、俺が物心ついたときからその辺にいつもあったせんべいだから、特になんとも思わないのだが、こいつがもう食べられなくなると聞くと「ちょっとー、なんでよー」となる。 浜せんべい 味噌風味なのだがくどくなくほどよい甘みと塩味で飽きることがない。
ただ、並外れて硬いのだ。
この硬さが成長期の子供の顎の発達には効果絶大なのだった。

母は手土産には必ず、必ずこの「井口堂」の「浜せんべい」を使っていた。
しかーし、この井口堂が店を閉じたのだ。
聞くと「跡継ぎがいない」とのこと。
売れなくて製廃となるのではないのだ。

これも浜松の食の文化だ。
またひとつ時代の変化に飲み込まれていくと思うと、いたたまれない気持ちになる。
今日は最後の「浜せんべい」をゆっくり味わうとしよう。




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2009/11/28(土) 23:26:12 | | # [ 編集 ]
Re: 先生?
ひさしぶりです。
元気してますか?

メール送れませんでした。
アドレス合ってます?

KAZZ

> ご無沙汰してます、まさとです。中中の同窓会の写真を懐かしく見ました。最近偶然目にしたのですが、以来楽しく拝見させてもらっています。
2009/11/29(日) 01:17:50 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
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