KAZZの徒然なるままに
身近なプチ文化を写真で綴る
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ケニー&小関 トーク&ライブ in 初Zappa
 ライブが行われていたのは知っていたのだが、なかなか行く機会を作れなかった磐田にある「茶寮 Zappa」。
クラシックやジャズなどさまざまなジャンルのライブが不定期に行われているようだ。
今回はケニー&小関によるCD発売記念トーク&ライブが行われるというので、ZappaのHPにある地図を頼りに、絶版車R1で小雨が残る中をパッセンジャーにカメラを載せて出かけた。

岩田駅北の路地にひっそり佇むお店は、明治時代の蔵を改装しているそうだ。
うっかり通り過ぎそうになったところを、磐田サロコンの主宰者の玉田氏に見っかっちゃった。 
Zappa
SIGMA 28-70mm F2.8&Nikon ED 18-200mm F3.5-5.6
正面の入り口はライブが始まると封鎖される。
途中から来店する場合は裏口からとなるので注意が必要だ。 Zappa ケニー国藤 2階で控えていたケニー氏のサックス。
奥に見えるのは「スルガエレガント」という甘夏みかんだ。
お店にケニー氏がプレゼントしたこのみかんを、お店がお客さんに振舞ってくれた。
ごちそうさま!
Zappa ケニー国藤2

蔵は、木と漆喰のぬくもりにあふれていて、調度品も違和感なくむか~しからそこにあったかのようだ。
こだわりを持つ店主のようだが、まったく気取らず自然にふるまっており、お店にいるというよりお宅に御邪魔しているような錯覚に陥る。
「生ピアノに生サックスの生演奏でお送りします」(お客さんが「生ビールも」と言っていた)と挨拶して始めた演奏は、それほど大きくないこの蔵の隅々にまで沁み込む十分な音量である。 Zappa ケニー国藤3 ケニー国藤(Sax)。
最初はスタンダード、2曲目からはリリースしたばかりのアルバム「Great Sunset」からのチョイス。 Zappa ケニー国藤4 トーク&ライブということで、心置きなく長いMCができると喜んで、まずサックスの紹介から…。
手に持っているのは例のC管テナー。いぶし銀の90年物。
世界のオークションで手に入れたもので、4本目でやっと求める管に出会えたとのこと。
金を出せば落札できるものではなく、出品者と何度かやりとりをして、ケニー氏がプレイヤーであることで譲ってもらえたそうだ。
出品者は、少年時に親に買ってもらったこのサックスをずっと演奏してきたのだが、事故で演奏ができなくなり、大切に演奏してもらえる人に譲るためにオークションに出したそう。したがってコレクターには渡したくないという思いが強かったそうだ。
そんな背景を思い描きながら聴くと、よりこのサックスの音が甘く重厚に感じられる。
しかしそれは、紛れもなくケニー氏自身のハートの音なのだ。 Zappa ケニー国藤5 きっと何度も聞いている話だけど、より詳細な内容にじっと耳を傾ける小関信也(P)。 
Zappa ケニー国藤6 2階から見るとこんな感じ。
梁の間から見下ろしながら聴くと、より「蔵」を意識できて面白い。 Zappa ケニー国藤7 2部からは階段の途中に腰掛けて聴くことにした。
歌詞という直接的なメッセージがないため、曲毎にその曲のエピソードを添えてから演奏してくれるので、感情移入ができる。 Zappa ケニー国藤8 アップライトだが、目を閉じて聴くとグランドと聞き違えるほど、豊かな音を出していた。こんないい音のアップライトは初めてだ。
佐藤允彦氏も「これは鳴る!」と絶賛していたと言うが、本当にそう思う。
もちろん、蔵という箱の影響もあるだろうし、なにより演奏者の技量がピアノを「鳴らす」のだろう。 Zappa ケニー国藤9
アンコールも含めて2時間半、ゆったりした時間の流れを過ごした。

外に出るとすっかり雨はやんでいた。
明日からまたいい天気が続くらしい。



 


 



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コメント
コメント
楽しいライブでした。
毎度ライブにお越しいただきましてありがとうございます。


お蔵の中でのライブは初体験でしたが、独特の雰囲気が醸し出す中、サックスが木管の音で鳴りました。写真をみると、光の色と加減がとてもいい感じですね。その場の雰囲気がよく出ていると思います。さすがはカズさん!

今回のライブは、出演者である私自身が一番楽しんでいたのかも知れません。
だって、サックスの鳴りがとてもよかったので、吹くのが楽しくて仕方ありませんでした。

C管サックスは、特に良く鳴ってたかも。120年前のお蔵で90年前のサックスを吹くなんて、中々無いでしょうね。C管の渋い外観がお蔵にマッチしていました。またここでライブやりたいなあ・・・。
2010/05/09(日) 18:44:13 | URL | ケニー #- [ 編集 ]
いやー カメラアングルがいいと
シャンパンに見えるから不思議
ジンジャーエールの分際で!
2010/05/09(日) 20:40:45 | URL | tama #0p.X0ixo [ 編集 ]
ケニーさん
おつかされさまでしたー。

気持ちよく演奏しているのが良くわかりましたよ。
あの蔵の中は、音場としてもってこいですね。

C管は、こうしたデュオなどにはもってこいのサウンドだと思います。
心が震えました。

今回使ったレンズがSIGMA 28-70mm F2.8という古いレンズでして、最近のデジタル用に設計されていないのでコントラストが弱く、ハレーションも起こりやすい上、開放だとピントの山が殆どなくなるという代物で、私は使いこなせていないのです。
例えば2枚目の写真では、サックスのベルの部分しかピントが合っていません。他はすべてピンボケです。
そして、テーブルの影の黒色の締まりがありません。

ま、見方を変えれば”味”ということもできますね(楽観)。

次回はもっとがんばります!

KAZZ

2010/05/09(日) 23:11:29 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
tamaさん
そこですかっ!(笑)

Zappaさんもジンジャーエールはウィルキンソンでしたね。
ガリバーで安かったので、1ケース買っちゃいました。
って、この話も逸れてますね。

いいライブでした。ネッ。

KAZZ


2010/05/09(日) 23:18:30 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
なるほど~
いやいや、写真に対する感想は、撮った本人と、撮られた門外漢ではこうも違うんだなあ、との思いを新たにしました。

私的には、どの写真も◎ですよ!

写真素人の私は、ピントがどうとか、露出がどうかなんてまったく考えません。そもそも、考える下地の知識がないですからね。私は、直観的に、カズさんの今回の写真はいいな、と思いますよ。私には絶対に撮れない写真です。

カズさんの、専門的で、かつご自身の写真にきびしいコメントを読んでいて、ふと、私がサックスの自分の演奏を聴いた時の感想に似ているな、と思いました^^

私は、自分の演奏は、もういつ聴いても、あっ、音程ずれてる、とか、ミストーンだ、とか、サックス鳴ってない、とか、果ては、指の位置がエキサイトしててずれてる!とか、もう、絶対に聴いている人がわからない部分まで気にして、落ち込んだりしています。ああ、自分ってまだまだだなあ、とかね。

でも、演奏中は、そんなことよりも、意識は、音楽の盛り上げに集中することにしています。だって、音楽って盛り上がりを大切にしないと他に何が大切やねん、って感じじゃないですか?テクニカルな反省は、後に練習あるのみ、で次回はそれを克服して臨む、の繰り返しですよね。

2010/05/10(月) 01:41:56 | URL | ケニー #- [ 編集 ]
ケニーさん
コメントを読んで、あんなにすばらしい演奏をしているケニーさんでさえも自分の演奏には満足してらっしゃらないことを知り、人を感動させるのは、演奏技術や撮影テクニックではないんだと励まされると同時に前へいこうとするパワーを感じました。

そのとおりですね。
まずは、楽しんじゃいましょう。

ありがとうございました。
2010/05/11(火) 19:02:56 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
Zappa。私の元上司のお店だったりするのです。
ザッパ。フランクザッパからとっていたりするのです。
2010/05/18(火) 23:19:39 | URL | @@keith #- [ 編集 ]
@@keithどの
 え~、俺の後ろでずっと聞いていたあの方が元上司でしたか。
そして、やはりフランクザッパでしたか。
カーリーでひげでSG持って不可思議なことするオッサンというイメージしかありせんが・・・。
元上司は彼のフリークだったと?
もう一度行ってみたくなりました(笑)。

KAZZ
2010/05/19(水) 19:16:05 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
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