KAZZの徒然なるままに
身近なプチ文化を写真で綴る
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楽器はともだち チャリティコンサート
 たかが楽器、されど楽器。
音楽を志すものにとって楽器はなくてはならないものだ。ボーカリストといえども楽器のサポートが絶対必要だろう。
一方、音楽に関心のない人には楽器の必要性は思いもしないだろう。
我々の暮らしには、日常的に音楽があふれている。これを当たり前と思っている。

今回の震災に限らず、日常生活を奪われてしまった人々には、この当たり前の環境がまったく無くなる。
まったく音楽のない環境で長い間いることを想像すると・・・死んじゃう・・とまでは言わないが、自分だったら何か音を、リズムを奏でてみたいという衝動に駈られるんじゃないかな。
音楽を志している人にとってはより強い衝動となるはず。

震災の影響で部室ごと楽器や譜面が流されてしまった、楽器が使えなくなってしまった。
という人への支援をしようというプロジェクトが発足していた。
楽器の街としては当然の行動ではあるが、いざ実行しようと思っても実際どうすればいいのか。

そのために、家で使われなくなっている楽器があったら寄贈してください!
という声掛けを始めた。
「俺のギターをどうぞ」と提供しようと思ったが、一応ブラス系の楽器に限るらしい。

そしてプロジェクトは、更に多くの人に関心を持ってもらうため、チャリティコンサートをやってくれたので、そのときのレポートを書いとく。

6月12日(日)、アクトシティ中ホールに向かうと、なんと外にものすごい行列が出来ているではないか。
こんなに多くの人が中ホールに入りきれるのだろうか、と心配しながら最後尾に並ぶ。
しかし、周りに並んでいる人たちの様子がちょっとこのコンサートのイメージと違う・・。
心配になって最後尾のプラカードを掲げている兄ちゃんに聞いてみると「こちらはミズキナナのライブとグッズ販売です」とノタマウ。
だれ?と思うより先に列を離脱し、アクトの中に入ると、おお、あった、少々年齢層の高い行列が・・。
ホールのエントランスの窓には既に楽器が置かれている。
開場してゆっくり前に行くと意外にも前列の良い席が空いていた。
同僚がいたので呼び寄せ、さきほどの出来事を話したら、「え”~~、水樹奈々様がきてるの~!?」とノタマイやがった。
俺:「サマなのか?」
奴:「知らないの?」
俺:「・・・・・・」
どうやら、娘さんが熱狂的なファンとのこと。
ふ~ん。

と、そんなことは置いといて。
楽器はともだち チャリティコンサート 2
Nikon D90 ED 18-200mm F3.5-5.6G
遠州杉の間伐材をふんだんに使った温もりを感じる中ホールは、ステージ中央にド~ンとパイプオルガンが常設(が普通だけど)されている。
最初は地元の空調老舗である「天方産業」の吹奏楽団による演奏。
初っ端のコパカバーナのフルートは危なっかしかったけど、バラエティ豊な曲を7曲演奏した。
DSC_4959_640.jpg
司会は、泉谷むっちゃんだった。
知らなかったからびっくり。
次の演奏は「浜松海の星高校吹奏楽部」による演奏だが、理事長が挨拶された。
楽器はともだち チャリティコンサート 3
なんと、元浜松市長の北脇氏が今年度より理事長を務めていたのだった。
そういえば、列に並んでいるときにご夫妻で通りかかったのでこのコンサートを観に来たのかと思ったっけ。
短時間で2度びっくり。
楽器はともだち チャリティコンサート
そして、海の星吹奏楽部の演奏。
う~ん、さすがだ。
娘の母校でときどき聴いていたが、相変わらずレベルが高い。
楽器はともだち チャリティコンサート 4
もちろん、歌も演技もやっちゃう。
青いというか若いというか、見ているほうが恥ずかしくなるむずかゆい感覚も以前のままだ。
楽器はともだち チャリティコンサート 5
ここで登場したのが、岡田実音(作曲家・ボイストレーナー)で、生徒に歌の特訓を公開で行った。
楽器はともだち チャリティコンサート 6
『嵐』、AKB48、IKKOらに楽曲を提供している人らしい。
彼女のレッスンで興味を持ったのは2点。
まず、大声で大きな口をあけて歌うことはアンチエイジングに効果的であるということと、発音するときは子音をラケットに、母音をボール見立てて、発音したらボールを遠くに飛ばすように母音をのばすということだ。
なるほど、なんとなく頷ける。
見事なプロポーションと美貌はその裏づけとなっているね。
楽器はともだち チャリティコンサート 7
このコンサートのために岡田実音が書き下ろしたテーマソングを弾き語りで披露してくれた。
ただし、まだ歌詞がついてないのでハミングだ。
歌詞は現在一般から広く募集しているのだ。
募集しているのは歌詞そのものではなく「想い」だそうで、応募された想いを繫いで歌詞にするようだ。
想いとして言葉が浮かんだならゼヒ応募してみてはどうだろう。→楽器はともだちHP
さて、ここで第1部終了。

第2部は前出の吹奏楽団が合同で演奏するようだ。
楽器はともだち チャリティコンサート 7
出た、「伊東たけし」!
相変わらず背が高い(って、そんなに変わるもんだぢゃない)。
楽器はともだち チャリティコンサート 8
MCも相変わらずラフい。まぁ、風格ともいえるわな。
今回の被災地に楽器を贈るということに大いに賛同していた。
楽器はともだち チャリティコンサート 8
本プロジェクト実行委員長の石川友夫氏。
ゲストのお二人とは飲み屋で知り合ったそうで、もともとファンだったため、この企画にゲスト出演をお願いしたのたのだそう。
NPOでもないため、資金面でかなり苦労しておられるようだ。
しかし、皆の善意でこの日だけでも90台の楽器が集まったそうで、それまでの80台と合わせて170台もの数となるとのこと。
ただ、すぐに使える楽器ばかりではないため、修理費用や輸送費用などの捻出に悩んでいるため、チャリティーを「ゼヒ」とのこと。
いわゆる義援金ではないので日赤に保管される善意ではなく、直接楽器として届けられる善意であるところがミソである。
楽器はともだち チャリティコンサート 9
さあ、久しぶりに生伊東である。
存分に聴こうではないか。
楽器はともだち チャリティコンサート 9
かつてフュージョン全盛時代があった。
「CASIOPEA」と並んで人気を誇っていたのが「The SQUARE」だった。
どちらも大好きでメチャクチャ聴いたし、コピーもしたなぁ。
「CASIOPEA」が正確無比なリズムで無機質な感じだったのに対し、「The SQUARE」はファンク・ロック色を出し、より人間味あるサウンドだった。
その人間味を存分に出していたのがこの「伊東だけし」のEWIというウィンドシンセとサックスだった。
最近はサックスだけなのかな。
楽器はともだち チャリティコンサート 10
PAのバランスだと思うが、バックの吹奏楽団の音量に少々埋もれてしまっていたのが残念だ。
しかし、宝島やオーメンズ・オブ・ラブなどの往年の名曲には酔いしれることが出来た。
楽器はともだち チャリティコンサート 11
岡田実音もKBで参加している。
楽器はともだち チャリティコンサート 12
正直、伊藤たけしのサックスを聴きにきたといっても過言ではなかったのだが、地元の誇る吹奏楽など上質な音楽も聴けて満足度は高かった。

かつて、吹奏楽をやっていたというものに声掛けをして、眠っている楽器を呼び起こし被災地の子供達の役にたってもらえればと思う。
となりの席にいるやつも昔吹奏楽やっていて、Tp持っていたはずだから「出しなさい」といったら、「たしかにもう使わないけど、思い出がいっぱいつまっているので・・」とノタマイやがった。
思い出も一緒に渡せばいいのじゃあー。  ね?

被災者の皆さんは一歩一歩復興に向けて歩んでおられる。
単発ではなく、復興のためのニーズは刻一刻と変化するだろうから、そのときそのときに出来ることを我々もやっていかなくてはと思ったイベントだった。

関係者の皆さん、おつかれさまでした。


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コメント
コメント
楽器はともだち!
ボーカリストも楽器のサポートが必要・・・同感です^^
2011/08/12(金) 17:30:06 | URL | 楽器高く売れるドットコム #- [ 編集 ]
楽器高く売れるドットコムさん
ご訪問ありがとございます。
自分に合った良い楽器に出会うためには積極的に弾きに行くことが一番近道ですね。
また、その情報も大事だと思います。
被災地では、まず楽器を演奏できる状況を作り出してあげる支援ができればいいですね。

KAZZ
2011/08/14(日) 13:19:28 | URL | KAZZ #- [ 編集 ]
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